ひろゆき氏、コロナ対策の戦犯を明言 「前政権と現政権の両方の責任」

サンデー・ジャポンに出演したひろゆきこと西村博之氏が、日本のコロナ対策について、安倍政権と菅政権の責任だと指摘した。

2021/05/09 11:50



■安倍政権・菅政権の責任と明言

しかし、現実の動きがこうならなかったのは周知の事実。ひろゆき氏は「なぜか中国人観光客いっぱい入れたりとか、Go to トラベルとかGo to イートやっちゃって、どんどん人の動きを多くしといて」と、水際対策どころか人流を加速させる政策をとっていたことに苦言を呈する。

アプリによる感染者の把握についても、「アプリを使うのも一切やってなかった。アプリも3ヶ月間動いてないのに気付いてなかったような状態なので」とチクリ。

そして最後は「前段階の政権と今回の政権の両方の責任じゃないかなと思います」と、安倍政権・菅政権のせいで感染が拡大したと明言した。


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■訪日歓迎とCOCOAの不具合をチクリ

安倍前首相はコロナウイルスが中国で拡大していた昨年1月24日、在中国日本大使館公式HPに、中国の春節を祝うメッセージ動画を公開。チャイナマネー狙いで観光客の訪日を呼びかけ、これがコロナの流入に繋がったのではと初動対応の不備を指摘されていた。

厚生労働省が提供した接触確認アプリ・COCOAも、肝心の通知がされない不具合が4ヶ月間放置されるなど、機能に対する不備が複数発覚している。ひろゆき氏はこれらを念頭に発言する形となった。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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