0秒で伸びてしまうカップ麺、その正体に衝撃 「これは欲しい!」と称賛相次ぐ
お湯を注いだカップ麺をほんの少し放置しただけで、思わず目を疑ってしまう光景に。果たして、何がどうなってこんな状況になってしまったのか…。
■こだわり具合がとにかくガチ
カップ麺のフタおさえ自体は比較的ポピュラーなアイテムのため、使用した経験がなくとも、どこかで目や耳にした経験は誰しもあるはず。
今回ふじわらさんは「フタ押さえのフィギュアなどが既存でありますが、フタ押さえに特化するのなら、もっと違うものでも良いのでは…と思いました」と、アイデアのスタート地点を振り返っている。
気になる製作方法については、「麺はエポキシパテを薄く伸ばしたものを完全硬化するまえに細く切って、曲げておきました。色も似ていたので、そのままで良い具合になりました」とのこと。
当初は具材パーツを使用するため「カップヌードル」のプラモデルを準備していたのだが、「エビやタマゴだけ使ってしまうのもなぁ…」と逡巡してしまい、カラーの紙粘土を使用して自作することに。
また、そのままでは本体が非常にスカスカで軽量になってしまい「フタおさえ」としての職務を全うできないため、麺パーツの下に切り離した鉛の板をセットしているのがポイントである。
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■カップ麺が好きなのはやはり…
ちなみに以前、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査を実施したところ、「カップ麺が好き」と回答した人物は全体の約47.1%と判明。
若年層と高年層の間で意識の違いが大きく、10代男性の6割以上が「好き」と答えたのに対し、60代女性は24.7%にとどまっている。一方で同じ60代でも、男性の場合は44.4%が「好き」と回答しているのが興味深い。
なおユニークなフタおさえを制作したふじわらさんは、アートユニット「現代美術二等兵」としてこの他にも多数の作品を発表している。
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全6種 300円 カプセルトイ#缶詰リング pic.twitter.com/wrtG06JBD6
— ネイチャーテクニカラー いきもん公式 (@NTC_ikimon) August 8, 2019
「缶詰リング」や「スタッフロールが流れ始めると、すぐにスマホをいじるやつ」(客席が光る映画館のミニジオラマ)など、やはり目の付け所がユニークな作品が多く、缶詰リングは商品化も果たして多くのユーザーを興奮させた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)