金子恵美、丸川五輪担当相の絆発言に持論 「空虚に聞こえる」
丸川珠代五輪担当相の「絆発言」に、金子恵美が自身の経験を交えて分析
■具体的な対策は?
大島由香里は「どうすれば具体的な対策っていうのが聞けるんですか」と質問する。
これに対し金子は「バブル方式を取り入れると言ってますけど、普通のスポーツ大会ではできるけども、オリンピックという何万人の人間が動く規模で、バブル方式が本当にどこまでできるのっていうのを投げかけてる。だから議論をしようよってことだと思う」と話す。
そして、「これだけの感染対策をできますと。完全に隔離して、一般の国民社会には、国民生活には影響を及ぼしませんっていうのを本当に見せてくれたら、応援してね『やろう』ってなるんだけど、そこが見えないってのがね。今問題だと思いますよ」と分析した。
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■具体策の提示が必要か
開催日が迫るなか、競技者に出場辞退を強要するなど、中止を望む圧力が強くなっている感のある東京オリンピック。金子の言うように、「絆」という言葉ではなく、安心安全なオリンピック運営が可能であるか否かを示す具体策をアピールしてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)