武井壮、アマチュアアスリートに持論 「来年以降かなりの打撃を受ける」
武井壮が今後のアスリート事情への持論を明かす。「競技以外の価値を生むべき」としている。
12日、タレントの武井壮がツイッターを更新。アマチュアアスリートたちへ向けてアドバイスをしたことが話題となっている。
■来年以降かなりの打撃
武井は、「企業などから支援を受けて競技をしているアマチュアアスリート達は来年以降かなりの打撃を受けることになる可能性もある」と今後のスポーツ界についてつづる。
続けて、「もし、オリンピックや国際大会が中止されたとしてもアスリートが示せる新しい価値を生めるように 今から『競技をすること』以外の価値、収入源を確保する準備はしておいた方がいい」と提言した。
新型コロナウイルスが世界的に大流行し、東京オリンピックでさえ無観客の開催となってしまう可能性が高い。オリンピックという一大イベントが終わった後も感染症の驚異は続く。そうした将来に向かってアスリートたちも準備すべきであるというのが武井の考えのようだ。
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■「未来を戦いながら考えよう」
自身の考えを明らかにしつつ、「この先の競技や環境に不安がある方は相談してください みんなで考えて この苦境にひとりでも多く失業してしまう、もしくは競技継続できない状況を避けられるように 新しい形を作れるよう動いても損はしないよね」とタレントとしても成功する武井は手を差し伸べた。
最後には「『メダルがなくても大丈夫!』簡単ではないけど、そう言える未来を戦いながら考えよう」と意気込んだ。
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■賛同の声相次ぐ
アスリートの今後について持論をつづった武井に対して「本当にそうだと思う。これからどうなるかわからないから視野は広げないと」「競技以外でも自分の強みをちゃんと分析しないと」「メダルはとってほしいけど、そればっかりは難しい世の中かも」と賛同の声が多く寄せられた。
新型コロナウイルスの流行以来、国内・国際問わず大会は中止が続出。今までは試合や大会は再開されつつあるが、無観客へ変更されたり、ルールの一部が変わったりしている。これからを見据えると武井の言う通り、競技以外での価値を見つける必要があるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)