セブンイレブン、ハリボテのイメージを完全に消す最高のフルーツサンドを発売

セブン-イレブン（以下、セブン）は5月12日から、『彩りフルーツミックスサンド』（375円）を首都圏で発売開始した。

昨年、具材たっぷりに見える断面図とは裏腹に後方部分に具がない…という「ハリボテ騒動」が話題になったセブン。しらべぇ編集部ではこれまで何度もフルーツサンドを検証してきたが、はたして今回は…

■フルーツが主役

主役を飾るフルーツは、いちご、桃、みかん、パインの4種。なお、北海道、東北、北関東、埼玉県、北陸、中京、近畿、島根県、広島県、山口県、九州で同日に発売した『フルーツミックスサンド』（324円）では、いちごの代わりにマンゴーが入っている。

ホイップとカスタードの2種のクリームが入っているが、「クリーム感」は少なめで甘さも控えめ。酸味が効いたいちごとみかん、シラップ漬けで甘い桃とパインの相性が最高で、まさにフルーツが主役といったサンドイッチだ。クリーム派のユーザーには物足りないかもしれないが、フルーツ好きなら喜ぶサンドイッチだ。

375円と決して安くない金額だが、それに見合った満足がある『彩りフルーツミックスサンド』。はたして、中身は「ハリボテ」なのか、半分に割ってみると…

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■この内容なら満足！

これは…ぎっしりと詰まっていてかなりクオリティが高い。過去ナンバーワンかもしれない。

アップにしてみるとこのような感じ。ところどころクリームが塗られていない箇所があるが、フルーツのバランスを考えると十分な量といえるだろう。要望があるとすれば、せっかくのいちごを数を増やすか大きくするかして強調してほしいが、金額を考えるとこのあたりは難しいか。

別アングルで見ても、ほとんど隙間がない。これは「当たり」サンドイッチといえそうだ。

ただ、セブンのサンドイッチには「片方だけハリボテ」というケースも存在するので油断できない。もうひとつのサンドイッチも検証してみよう。