玉袋筋太郎、ワクチン接種遅れに強烈に皮肉 「早く打つためには…」

ルーマニアやアメリカで新型コロナウイルスのワクチン接種を無償で行っているニュースを紹介した『バラいろダンディ』。遅れる日本に玉袋筋太郎が皮肉

2021/05/15 00:10



■玉袋が強烈な皮肉

玉袋はワクチン接種の遅れについて、「周りもね、なかなか打ってもらうことができない。今日毒蝮(三太夫)さんに会ったけど、マムシさんだって『まだ打ってない』って言ってたよ」と指摘する。

続けて、「だからもう早く打ってもらえるとしたら、もうオリンピックに出るしかないね。(オリンピック)の選手になる、市長になる、スギ薬局の会長になる」と、強烈な皮肉を浴びせた。


関連記事:茂木健一郎氏、ワクチン接種遅れへの擁護を疑問視 「組織的にやっているのか?」

■一向に進まないワクチン接種

日本で接種が進まない新型コロナウイルスワクチン。諸外国と比較するとその遅れは顕著と言わざるを得ず、菅政権の責任を指摘する声も多い。

しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査で「菅政権の新型コロナ対応は適切だ」と答えた人は15.6%と、かなり低いと言わざるを得ない結果となっている。

菅政権の新型コロナ対応

現状政府や都道府県知事の対応は「自粛要請」しかなく、ワクチンは不自由な生活を打開する唯一の希望とされている。

ワクチン接種が迅速に進まないなかで、医療従事者でないにもかかわらず優先的に打っている人物がいることに不満を示す人は多い様子。玉袋の発言は、そんな現状を強烈に皮肉るものだった。

・合わせて読みたい→河野太郎大臣、コロナワクチン供給の現状明かす 「スケジュールは未定」

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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