「愛煙家のオアシス」閉鎖で喫煙難民が続出 罰金覚悟のポイ捨ても
池袋駅前にある喫煙所がGW前に閉鎖された。現地でマナーは守られているのだろうか。
■ポイ捨ては罰金
豊島区では2011年から「豊島区路上喫煙及びポイ捨て防止に関する条例」が施行されており、道路上、公共の場所での喫煙は禁止されている。
さらに人通りの多い「重点区域」でのポイ捨ては罰金対象となり、池袋駅周辺はこの重点区域に当たる。
予想通り、閉鎖された喫煙所前には大量の吸い殻が捨てられていた。またパーテーションで区切られてもいないことから、歩行者方面に噴き出される煙は非常に迷惑としか言いようがなかった。
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■繁華街ならではの光景だが
現在、この状況は渋谷、新宿の繁華街でも同様である。都内では少しずつ喫煙所の場所が減ってきており、愛煙家にとってが辛い時代になっていることも重々理解できるが、周囲に喫煙できるカフェがないわけではない。
マナーと節度を持って、非喫煙者と共存できる道をつくり上げていってもらいたいものだと切に思う。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)