佐藤健寿氏、『クレイジージャーニー』の撮影で考える 「松本さんなんて言うかな」
『クレイジージャーニー』の“顔”とも言える奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿氏がインタビューに答えた。
■子供の頃に見た“UFO特番”を思い出し…
―――バーニングマンの前にエリア51にも行かれていますね。UFOで有名になったアメリカの秘密軍事施設のエリア51は、佐藤さんが奇妙なモノを撮影するきっかけになった場所ですね。
佐藤氏:そうです。子供の頃、矢追純一さんのUFO特番とかを見て、何なんだろうと思ってました。アメリカ留学していた時に「何でもいいからアメリカの州を撮影しなさい」という課題が出て、ふとそのことを思い出したんです。
当時サンフランシスコに住んでいたので、エリア51があるネバダ州は近いから行ってみたら、すごく面白くて。その翌年には南米でナスカの地上絵を撮って、その翌年にはヒマラヤには雪男がいたなと思ってネパールへ。それを続けていたら本になって、こういうテレビの仕事にもつながりました。
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■「松本さんなんて言うかな」
―――佐藤さんの撮影旅の報告を待っている人は多いと思います。撮った作品を『クレイジージャーニー』で世の中に出すことで、メッセージしたいことはありますか?