『ミッドナイトスワン』内田英治監督が語る オーディションでの役者の見極め方
『ミッドナイトスワン』内田英治監督が、オーディション時注目するのは「(役者が)順番を待っているときの姿」と説明。その理由とは?
■オーディションで注目される姿
内田監督は、スクール生に向けて「オーディションの受け方」の秘訣も披露。
「5人1組で行われることが多いが、僕は順番を待っているときの姿に『素』を感じることが多いので、そこで判断している」と語れば、スクール生からはどよめき。
順番を待っている時は、自身の緊張を抑えようと努めたり、自分が何を披露するかもう一度頭の中で描くタイミング。まさかその時に一番注目しているとは、さすがの真飛も驚きの表情を見せていた。
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■「やりたいことを続けて」
講義のまとめとして、真飛は「今日はとても良い時間だった。マスク姿だったけどみなさんの目がキラキラと輝いていた。そうした姿から、自分自身も初心に返ることができた。私自身もまだまだ不安定。いつかみなさんと(撮影)現場でお会いしたい」と話した。
内田監督は、「厳しいこの世界。9割は消えていく。やりたいことを続けて必死に生き延びてほしい」とエールを送って講義は終了した。
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(取材・文/富小路常明)