東京最後の「東京チカラめし」に新展開 限定メニューのクオリティに記者驚嘆
かつての大ブームとなった「東京チカラめし」。新メニューが激ウマでオススメしたい一品だった。
2011年ごろから急速に店舗数を増やし、最盛期には100店舗を超えるほどの人気を誇った焼き牛丼チェーン「東京チカラめし」。
人気は長く続かず、現在営業しているのは全国で3店舗(東京、千葉、大阪)という状況だ。そんな中、都内で唯一営業している新宿西口1号店に「新メニュー」が登場したというので、現地まで足を運んでみた。
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■急激な店舗の増加についていけず
東京チカラめしは他のチェーン店と差別化をはかるため、牛肉を煮るのではなく「焼く」というオリジナルの牛丼を提供。これがお客に受け入れられて一大ブームとなった。
しかし、急激な店舗の増加に人員確保が追い付かず、また同時に輸入牛肉の高騰もあって衰退の一途をたどることに。どんどんお店がなくなっていくのは残念でもあった。
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■店内は活気に満ち溢れる
さて閑話休題。都内で唯一となる新宿西口1号店は、JR新宿駅から徒歩2分の好立地にある。店頭には大きなメニュー表が設置されており、豚丼、定食、カレーなどさまざまなメニューが展開。
店内は活気に満ち溢れており、お客の入りも悪くない。券売機には手書きのPOPが掲げられているなど、他の牛丼チェーンにはない工夫もみられた。
今回のお目当ては新メニュー「鰻の蒲焼き牛丼」(950円)。これをテイクアウトで注文した。