長州力、五輪開催に疑問 「都民ファーストではないですね!」と都知事批判
長州力が東京五輪開催に苦言。小池百合子都知事に対し「今の貴方は都民ファーストではないですね!」と指摘した。
23日、元プロレスラーの長州力がブログを更新。IOCや日本政府が東京五輪を開催する前提で進めていることに対して苦言を呈した。
■「これだけ国民が求めても…」
長州力は「何が何でも五輪は開催か…」と題してブログを更新。「これだけ国民が延期または中止を求めても国はやるのか? 今現在コロナで重症患者がなくなっているこの現実も無視されるのか」と嘆いた。
「それでも日本は死者数がまだ少ないとか? だから開催も大丈夫だと!? 分かりました!! やりましょう!」と吹っ切れる。
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■皮肉連発
さらに「たかがスポーツの祭典です! 当日は入場行進もやりましょう! 何時間も選手は待機をして詰め込まれても選手は何時間も密で待たされ密で待機です! それが終わってセレモニーでまた密で歓喜で大声で喜び! 他国の選手と握手やハグで交流を! そしてバスに乗り込み選手村まで」と皮肉をつづった。
「まさかー! 違いますよね」とノリツッコミをかまし、今まで通りの開催にはならないことを祈りつつ、「平和の祭典五輪はこの人間達に利用されてるのでは!」と危惧した。
小池百合子都知事に対して「今の貴方は都民ファーストではないですね! もうそろそろ決断を」と五輪の中止を提言した。
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■「よく言ってくれた」と共感
長州力の意見に対し、ネットでは「よくいってくれた。IOCに言われたとしても言われっぱなしの小池知事は同罪」「危機管理能力があるなら中止するはず」「こういう声をあげてくれることに勇気づけられた」と共感の声が続出した。
緊急事態宣言も長く続いており、多くの人が反対意見を出している状況だが、東京五輪は強行されるだろうか。選手や観客が全員が楽しめるような状況でなければ、開催しても意味がない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)