出川哲朗、有吉弘行が『電波少年』の話をしない理由を暴露 「今でも恨んでる」
『電波少年』で脚光を浴びるようになった有吉弘行。自ら話題にしない理由を、出川哲朗が暴露する。
お笑いタレントの出川哲朗が27日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演。番組MCの有吉弘行が、ブレークのきっかけになった『進め! 電波少年』(日本テレビ系)の話をしない理由を明かした。
■スタッフから「撃たれて」
自身も出演したことがある『電波少年』について「本当にクソみたいなひどい番組だった」と出川。危険を伴う撮影も経験しており、マシンガンや鉄砲がある光景が当たり前の戦争中の国に訪れたことも。そこでは、スタッフからとんでもない指示を受けたそう。
「兵士たちがバリケードみたいなのをやっていて、そこを交渉して次の道に行くんだけど。今でも忘れない。そこでやりとりをしているときに、スタッフがカンペで『撃たれて』って。(防弾チョッキは)着てないよ。番組は銃声を聞きたいから」と無茶ぶりされたと振り返った。
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■スタッフは“敵”
乱暴な扱いをされた経験を明かす出川。同じく、同番組で、ユーラシア大陸横断ヒッチハイクの旅という過酷ロケに挑戦した有吉も「スタッフっていう大きい敵がいるから、我々下っ端は。あの人たちを倒せっていう」と恨み節を口にした。
すると、出川が「だから有吉なんて、今でもそこのスタッフを恨んでるから、電波少年の話をあんまりしないもんね」と話を振る。
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■「ギャグでなく今でも恨んでる」
有吉は否定せず「あんまりしないです。本当に気分が悪いです。あの人たち(スタッフ)にちょっとでも『俺があいつを…』って言わせたくない」と自ら『電波少年』の話題を口にしない理由を説明。
出川は「これは本当の話。ヒッチハイクで世に出て大人気になったのに、その元の話をしない。これはギャグでもなんでもなく、今でも恨んでいるから」と補足していた。
具体的には明かされなかったが、テレビ画面には映らない裏側で、スタッフからひどい仕打ちを受けていたのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)