和田アキ子、緊急事態宣言延長と菅義偉首相に激怒 「熱意がない」
緊急事態宣言の延長を決めた菅義偉首相に、和田アキ子が怒りを爆発させた。
■ギリギリの発表に苦言
さらに和田は、「安倍晋三さんのときなんてね、絶対作家がいるなと思ったの。なんかやっぱりそのときに合わせたしゃべり方をしてたから」と指摘。垣花は「菅さんにもスピーチライターの方はいらっしゃるんでしょうけど、伝わってこないんですね」とコメントした。
ここで一度政府への怒りを静めた和田だが、番組後半「居酒屋さん、どうすんねやろ。5月の中旬ぐらいにさ、『皆さん申し訳ございません』と『6月入るんですよ、日にちは検討です。皆さんのためを思って、なるだけ短い期間に済まします』って。5月中のギリギリに発表するんじゃなくて、31日の前のときに言ってほしかったね。全部後で後でって言うさ。国民の安心安全って全然伝わってこないよね」と再度声を上げた。
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■聴取者の反応は…
緊急事態宣言の延長について異議を唱えた和田に聴取者の反応は賛否両論で「その通り」「正論」という支持もあったが、「解除したら解除したで怒るのでは」「ギリギリまで様子を見るのは致し方ない」という反対意見も多かった。
さまざまな意見が上がっている緊急事態宣言の延長だが、「納得のできる説明がない」と感じている人もいる様子。そのような人々のためにも、具体的な解除要件や休業要請に応じた店舗の救済措置の方法を丁寧に説明してほしい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)