谷原章介、大坂なおみ選手への発言を謝罪 「申し訳ないことを言った」
大坂なおみ選手が全仏オープンを辞退、2018年からうつ病に悩まされていたと告白。これを受け、谷原章介が先日の発言を撤回し、謝罪した。
■先日の発言を撤回、謝罪
全仏オープンの辞退とうつ病に悩まされていたことが公表された1日、谷原は「昨日お伝えした時点では、そこまで気持ちが落ち込んでいると僕たちは知らないで、記者会見で、対話出来る場でお話して頂きたいと僕が言ったことは、すごく逆につらい立場の方に申し訳ないことを言ったなと改めて思った」と先日の発言を撤回し、謝罪。
さらに「これも一つのいいきっかけとして、大会側は選手のメンタルヘルス、強制的に罰金を取るあり方は、改めて考えてもらいたい」と訴えた。
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■視聴者からは反響
この谷原の発言に併せ、タレント・武井壮は「これだけ多様性が叫ばれている世の中で、例えばインタビューが苦手だったり、人の目にさらされるのが苦手だという方がいるのも間違いないとは思う」とした上で、「大坂選手がそうだったとすると、旧来のインタビューを義務化している形というのは変えていく必要がある」とルール改善の必要性を訴えた。
今回の放送を受け、ツイッター上には「谷原さん、しっかりと昨日のコメントを撤回してて好感持てる」「自分の発言に責任を持ってる感じだね」といった視聴者からの反響が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)