お菓子の「森永ラムネ」がドリンクに変身 発売前に試飲してみたところ…
「森永ラムネの味わいをドリンクで表現する点に苦労した」と開発担当。
暑さが増してくると、スッキリとした心地いいものが恋しくなる。そんな中、1973年3月に発売開始されたお菓子の「森永ラムネ」が、ドリンク化されて、8日(火)に新発売される。しらべぇ取材班は、メーカーの協力のもと発売前に試飲した。
■幼いころから慣れ親しんだ味
森永飲料開発担当は、「『自身が幼いころから慣れ親しんだ味を、ドリンクにしたらおもしろいのでは?』と思いついたことが発売のキッカケ」と話す。
また、「森永ラムネの味わいをドリンクで表現する点に苦労した」と語る。さらに「気軽に外出できない昨今、増えるおうち時間をこの商品をキッカケに楽しく過ごしていただければ」と購入者へメッセージ。価格は税別150円で、全国のコンビニエンスストアや量販店などで発売される。
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■より親近感と愛着を
森永ラムネは、青いラムネ瓶をイメージしたパッケージが特徴的なロングセラー商品だ。90%がぶどう糖でできており、また手軽に購入できることから、最近では子供だけではなく、ビジネスマンや学生など集中力を必要とする人たちからも喜ばれているという。
「皆さまがなじみのあるお菓子とコラボしているため、より親近感・愛着を感じていただきやすいのではないかと考えている」と森永乳業。
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■この夏ヒットの予感
ふたをあけてみると、透明の飲料が顔をのぞかせた。じつは、最初は森永ラムネの色と一緒の白をイメージしていたが違った。ストローを入れて飲んでみると、お菓子のラムネを舌で溶かした味が。
まさしく清涼感が口いっぱいに広がる。甘すぎずにとてもスッキリとした飲み心地で、午後2時頃集中力が切れていた時間帯だったが復活。この夏、大ヒットの予感がするそんな一瞬だった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)