東京都、11日のコロナ新規感染者は435人 金曜としては5週連続減も鈍化続く
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は435人。前週同曜日と比較して37人減少した。
東京都福祉保健局が発表した11日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、435人となった。重症者数は前日から4人減少して51人、65歳以上の新規感染者数は6人増加して29人だった。
検査件数の3日間移動平均（8日〜10日）は7,609.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は6人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、5.7％に上昇している。
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■金曜としては5週連続減
2021年以降の金曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは2月26日で270人まで減少。5月7日には907人まで増加していたが、その後5週連続で減少。今週は37人減となった。
前週同曜日との比較で減少するのは29日連続。なお、前日と比較すると4人減となった。
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■移動平均は2日連続300人台
直近7日間の移動平均は386.4人で前日より減少。ただし、対前週比は84.9%と3日連続で大きく上昇しており、減少傾向は鈍化が続く。24日連続で100％を下回った。
また、年代別では、20代が167人と最多。30代が79人、40代が71人と続く。男女別では男性262人に対して女性は173人。東京都の累計感染者数は165,598人となった。
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■変異株は9割超え
また、この日に発表された死亡者は8人と前日から2人増。内訳は、90代が4人、80代・70代が各2人。一方で、都内における変異株の陽性率は、90.5％（397件中359件）に上昇。
スクリーニングの結果、356件は英国株と呼ばれるN501Y型だったが、インド株と呼ばれるL452R型も3件報告されている。
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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
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