本当に「大人しか食べられないアイス」が激しくウマイ　食べたら衝撃の味わいだった

■特に衝撃を受けたのは…

6種類食べて、まずわかったのは全て激ウマ。中でも、記者が個人的に衝撃を受けたのフレーバーはチョコレートであった。口に入れた瞬間にカカオの豊潤な香りが広がり、その後日本酒の心地よい香りと甘みが鼻を抜ける。

溶けやすいという商品の特性も、「滑らかなチョコアイス」に繋がっておりむしろいい。チョコといえばバニラに並ぶほど定番のフレーバーであり、よく食べるからこそ特別な味わいにも感じた。

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■完成までに隠れた苦労も

なお、これだけの商品となると開発には苦労もあったそうで、「完成までの一番の課題は、高アルコールにするとアイスが固まりにくくなることでした」とのこと。

というのもアルコールは通常のアイスを作る温度では凍らないため、「アイスに日本酒を入れすぎるとアイスクリームにならない」「逆に日本酒が少なすぎると、日本酒の美味しさが感じられない」というジレンマに陥ったのだとか。

そのため、幾度もレシピを検証し続け「日本酒の美味しさが感じられるアイス」にたどり着き、商品化に至ったという、

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■新フレーバーも要チェック

そのまま食べても美味しいが、「お勧めの食べ方」などがあるか尋ねたところ、アレンジしても楽しめるという。

「日本酒アイスとノンアルコールアイスをマリアージュで楽しむと、日本酒カクテルのような味わいになって、日本酒の苦手な方でも食べやすくなります」と想像しただけでも夢が膨らむ回答が。

ちなみに、6月下旬には新フレーバー・カッサータ風日本酒アイスや限定コラボのアイスが公開予定のため、こちらのチェックも忘れずに。

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（取材・文／しらべぇ編集部・根室 ひねき）