尾木ママ、新型コロナワクチン「とにかく接種券がネック」と指摘
自治体から送られてくる新型コロナウイルスの接種券。この接種券が遅れのネックになっていると、尾木ママが私見を述べた。
「尾木ママ」の愛称で親しまれる教育評論家・尾木直樹氏が16日、自身のAmeba公式ブログを更新。新型コロナウイルスワクチンの接種までの流れについて私見を述べた。
■「接種券」がネックに?
同日、「身分保証分かればすぐ接種へ転換するほうがいい」と題したブログを更新した尾木ママ。
新型コロナウイルスワクチンを接種する上で、市町村から「接種券」が送られてくるという流れがワクチン接種を遅らせている原因になっているのではないかと指摘している。
尾木ママは投稿内で東京都での接種券配布数に触れ、18歳から64歳に接種券を配布し終えているのは、23区中「たったの3区」と明かしており、より迅速にワクチン接種ができるような流れに変えるべきではないかと私見を述べる。
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■「感染リスク管理の原則」
また、移動が多い18歳以上65歳以下へのワクチン接種を急ぐことが、感染対策と社会経済活動のレベルアップにつながるのではないかとも投げかけており、五輪開催のためにも「ワクチン接種率向上は必須の要件ではないでしょうか?」と尾木ママ。
ブログ記事の最後には「つっかえた政策が見つければ、即座に軌道修正する」「これは感染リスク管理の原則だと思います」とつづっている。
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■ユーザーからも共感の声が
こちらのブログ記事には、「接種券は必要ないと思います」「接種券がなぜ必要なのかがわかりません」とユーザーから共感する声が。「接種券が届かないことには、予約もできない現状を変えてほしいです」と状況の改善を望む声も見受けられた。
また「マイナンバーですべて管理ができるのでは? とずっと不思議に感じています」など、別の方法で管理できるのではないかという意見も寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)