堀ちえみ、絵本の朗読に挑戦 現在の話し方は「今このときにしかないもの」
舌がんの手術を経験した堀ちえみが、絵本の朗読に挑戦。そこに込められた思いや決意についてつづっている。
■これからもまだまだ
続けて、「術後最初は、この話し方やくぐもった声が、嫌で嫌で仕方がありませんでした。でも目をそらさないで、なんとか前を向いて歩いていこうと。そう決めた日から、日々トレーニングを重ねて、なんとかやっとこのような形で、皆様のお手元にお届けできるまでに、心も舌も落ち着いてきました」と振り返る。
さらに、「雨の日も風の日も、晴れた日も曇った日も、嵐の日も雪の降る日も…毎日リハビリトレーニング。これからもまだまだ続きます。もっともっと、上手く発語できるようになると信じています」と決意を新たに。
最後は、「日々変化がある中で、今しかない今の状態のこの話し方。記録という意味でも残してみました。どうかたくさんの皆様に届きますように…」と結んだ。
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■「勇気をもらっています」
ファンからは「ちえみさんの努力の成果が出ている朗読なんですね!」「手元に届くのを待っています」と喜ぶ声が寄せられた。
また、「ちえみさんの今の声が何だか好きです」「いつも前向きな、ちえみさんに勇気をもらっています」「頑張ってますね。私も頑張りますよ」とのメッセージも書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)