ビックカメラ、店内に大量のウマが出現 「発想が天才」とアキバに衝撃走る
ビックカメラのあまりに特徴的すぎる売り場が話題に。一度見たら忘れられない仕様になっており…。
■いちゲーマーが夢を叶えた瞬間
売り場の「オールウマ娘化」を実現させた担当者は、言うまでもないが大の『ウマ娘』好き。「リリース直後からプレイしていますね」「ご飯食べてる時もリセマラしまくって、4〜5時間はリセマラし続けたと思います」とその愛情を語ってくれた。なお、推しはサイレンススズカと判明。
自宅ではテレビ画面のモニターを使用してゲームをプレイしていたが「横長」という形状のため、「縦長」のスマホ画面でプレイすることを前提で作られたゲームを起動した際、横部分に生じる余白が気になってしまう。
そんな折、職場にピポット(画面回転)機能が備わったモニターがあることを思い出し「このモニターでウマ娘をプレイすれば、画面に余白も生まれないのでは?」という閃きの元、画面を「縦長」にしたモニターに『ウマ娘』を表示させたところ、実験は見事に成功。
その後嬉しさのあまり、売り場の一角を全て『ウマ娘』にするという偉業を成し遂げてしまったのだ。発想が完全に天才のそれである。
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■ピポット機能の秀逸性
ちなみにこちらのピポット機能を使用すれば、通常の「横長」や今回のような「縦長」にも一台で対応できるのが魅力。
担当者曰く「縦長の画面はゲーム以外に、複数のタスクを同時に行なう際にも便利」とのことで、確かに複数のウィンドウを同時に開いて作業をする際は、PC上が「横書き」が主流であることを考慮すると、「縦長」のモニターの方がストレスなく操作できそうだ。
なお「自分以外も、フロアの販売員はほぼほぼ(ウマ娘を)プレイしていますね」とのことで、フロア全体から『ウマ娘』への愛情が強く感じられた。ビックカメラAKIBAを訪れる際は、2階で元気に走り回るウマ娘たちの鼓動に耳を傾けてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)