ビートたけし、『TVタックル』で街にあふれる落書き犯罪者に憤り 「才能ない」
コロナ禍で増加傾向にあるという落書き被害。犯罪者をビートたけしがバッサリ。
■暴走族とのエピソードも
明星大学心理学部の藤井靖准教授は落書き防止策について、「本物の芸術家の方が、『あれは違う。カッコ悪い』と言っていただいたほうがいい」と提案する。
阿川佐和子は「コンテストをするとか?」と話す。するとたけしは「昔、暴走族を集めて、サーキットでオートバイレースやらせたんだ。すごい下手だった。全然相手にならないんだよ、レーサーに比べたら」と笑った。
関連記事:ビートたけし、コロナ収束後の増税を危惧 「恐ろしい」と同調の声も
■ストレスも要因か?
コロナ禍で増えているという落書き被害。街の人出が少ないことが大きな理由とされているが、外出を自粛せざるを得ない現状へのストレスも、要因の1つかもしれない。
しらべぇ編集部が昨年4月の緊急事態宣言下に全国10~60代の男女1,880名を対象に実施した調査では、56.8%が「外出できないストレスを感じている」と回答した。
長引くコロナ禍でストレスを感じてしまうことは理解できるが、犯罪は行うべきではない。自身のアートをアピールしたいのなら、落書きではない別の方法を採ってもらいたい。
・合わせて読みたい→ビートたけし、コロナ時代の一番ダメな行動を指摘 「まさにそれ」と賛同の声
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)