『キャプ翼』の知識がコロナ対策に有効か 「分かりやすい」と反響の声相次ぐ
日本だけでなく世界中で高い評価を受けている漫画『キャプテン翼』だが、新型コロナ対策にも対応しており…?
■『キャプ翼』の根強い人気を実感
『週刊少年ジャンプ』にて『キャプテン翼』の連載が始まったのは1981年で、1988年には完結。日本国内でサッカーブームを巻き起こした同作は、完結後も様々なメディアミックス、多数の続編が発表され、今なお高い人気を誇っている。
話題のツイートを投稿したちくさんによると、こちらのポスターは医局のスタッフ掲示板にて貼られていたものだそうで、「『キャプテン翼』は認知度が高い上に、懐かしさも相まって目を引きやすく、主要キャラクターの特性とマッチしていることもあって、ポスターのデザインに興味をひかれました」というコメントが。
続いてワクチン接種時のその他の注意点について、医療関係者の立場から見た注意点を尋ねると、「ワクチン接種後は若い人ほど発熱や倦怠感などの副作用が出やすいと報告されていますが、高齢者であっても可能性はありますので事前に情報を知っておくだけでも違うと思います」「またワクチンの影響ではなく単純に病気の症状であることもあるので、発熱や倦怠感や接種部位の疼痛以外の症状が出たときは、いつものように受診するということも大切です」と回答してくれた。
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■「肩がすぐ出せる」ことの利点
また、ちくさんは「重症化リスクの高い高齢者のワクチン接種が進むことで医療崩壊のリスクも軽減します」「そうすると徐々に自粛生活の終わりも見えてくるかと思いますので、スムーズな接種ができるようご協力お願い致します」とも呼びかけている。
こちらの「肩がすぐに出せる服装であるか」というのは医療関係者が危惧している点で、以前にも歴史好きな内科医・馬渕まりさんが同様の注意についてツイートし、注目を集めたことが。また馬渕さんは夫婦でワクチン接種する際の注意点に関するツイートでも、大いに話題を集めていた。
コロナワクチン接種を受ける上で大事なこと思い出した! pic.twitter.com/FJlIhCHydf
— 馬渕まり🏯歴女医 (@rekijoymary) May 13, 2021
近いうちにワクチン接種を受ける予定がある人は、こうした医療関係者からの呼びかけに、ぜひ耳を傾けてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)