感染防止ステッカー掲示店のルール違反が多発 兼近大樹は「責められない」
この日の番組では、苦しい状況下で夜8時以降も営業を続ける飲食店が目立っている実情を改めて報道。兼近大樹の発言に共感の声が。
お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、21日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。酒類提供の制限に苦しむ飲食店へのコメントが、視聴者から反響を呼んでいる。
■ステッカーを掲示している店も…
この日の番組では、緊急事態宣言解除前の繁華街の様子について特集。東京都が発行している「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示しているのにも関わらず、午後8時以降も営業を続けている飲食店は決して少なくないという。
同番組が実際に“ルール違反”をしている店舗に話を聞くと、「政府としての政策とかの進展がなかったんで、まあやろうと。潰れる前に営業してしまおうと。そういうことですね」といった声が上がってきた。
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■兼近は「責められない」
番組MC・谷原章介は、感染防止徹底宣言ステッカーについて「疑問はある」としつつ、「形だけになってしまっていて、守られていないのであれば、このステッカーを一つの根拠としてお店に行くことに揺らいでくる」とステッカーの形骸化を指摘した。
兼近は「僕自身、お酒を全く飲まないんで、飲む人の気持ちが全くわかってないんですけど…」とコメント。続けて、「飲食店としたら、我慢の限界ってずっと言われていますし、その状態が長いこと続けられて、協力金がもらえないからお酒を提供するっていう気持ちは、責められないなって感じている」と話した。
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■視聴者からは共感の声
今回の放送を受け、ツイッター上では「客側はそんなステッカーなんて気にしないし、お店が開いてれば行くよね」「協力金の支給の遅れって、政府はどんな対策をしているんだろう…」といった視聴者からの感想が多数つぶやかれていた。
また「かねちのコメントめちゃくちゃ納得」「責めるだけじゃなくて、政府側で対策できることがあるよね」など、兼近のコメントに対して、共感する声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)