橋本マナミ、猪瀬直樹元都知事の五輪発言に憤り 「人の気持ちが…」
ネット上で議論になっている猪瀬直樹元東京都知事の発言に、橋本マナミが持論展開。国際弁護士の清原博氏が、冷静な議論を呼びかけるシーンも。
29日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、橋本マナミが猪瀬直樹元東京都知事の発言に苦言を呈した。
■猪瀬元都知事の発言を紹介
猪瀬直樹元東京都知事が、自身のTwitterで東京オリンピックの反対論者について、独自の見解を示したニュースを紹介した『バラいろダンディ』。
東京五輪開催反対を言う人たちは、五輪が始まると日本選手の活躍が気になって仕方ない、と気持ちが変化したことに気づくだろう。でもそれはごくふつうの健全な感情で少しも後ろめたいものではない。僕が言いたいのは、自分の意識の深層に想い致すことなく、軽薄に意見らしきものを述べる愚かしさだ。
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) June 26, 2021
番組によると、この発言についてネット上では批判のリツイートが殺到しているのだという。
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■橋本が憤りを口に
橋本は「猪瀬さんの発言こそ、浅はかだなと思うんですよね」と苦言を呈す。
続けて「私もオリンピック反対派なんですけど、その理由ってのいうは、やっぱり海外からの選手とか関係者が来ることによって、コロナ変異株とか持ち込まれる危険、自粛生活になったら、飲食店も大変だったりするじゃないですか。そういうので反対派っていうのは多いと思うんですけど」と語る。
さらに橋本は「それも分かってなくて、なんか『オリンピックは見るだろう』みたいな、結局見ますよ、見て、『すごいな』ってなるけど、それ以前に『この状況でやる必要があるのかな』っていう疑問もある」と指摘。
そして、「そこがわかっていないのは、ちょっと猪瀬さんって、人の気持ちがわからないのかなっていうのは思います」とコメントした。