玉川徹氏、歌舞伎町での入店前検査の取り組みに熱弁 「これなんですよね」
この日の番組では、30日から3日間行われる入店前検査の実証実験について報道。玉川徹氏も好意的なコメント。
30日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、新宿区・歌舞伎町の飲食店で行われる入店前検査の実証実験について特集。同局の玉川徹氏もコメントした。
■入店前検査の実証実験を開始
この実証実験は30日から3日間、歌舞伎町の飲食店5店舗を対象に、入店する前に、客に抗原検査キットを使った新型コロナウイルス検査を試験的に行われる。
専門家は、「絶対うつさないってことではないですけども、抗原陰性が確認された後の何時間はその確率がかなり減っているというのは間違いないと思います」とコメント。
玉川氏も、売上が低迷する飲食店に対して「お酒を出さないとか、休んじゃうってよりずっといい」と話す。
関連記事:貸したジュース代を請求できる? 羽鳥慎一のコメントに共感の声
■玉川氏は「これなんですよ」と熱弁
玉川氏は、「これなんですよね。検査を有効に使って陰性の人で社会を回すっていう風に言ってたのは」と、以前から旅行客などに対して事前に検査を行ない、陰性証明書などを提示するといった具体案を挙げていたと語る。
また、3日間の実証実験が有効と判断された場合、「例えば、国がお金を出して検査場をいっぱい作って検査をしてからOKだったら飲食店でお酒を飲んでいいし、何時まで飲んでもいいし、何食べてもいいし、いっぱい喋ってもいいですよ、という風な形で社会が動くわけですよね。これなんですよ」と熱弁。
番組司会の羽鳥慎一は、「陰性がでたからといって大騒ぎはしちゃいけない」と注釈しつつ、「普通にご飯を食べるんだったら心配しないで、安心して行けますよっていうのはあるかもしれないですね」とコメントした。
関連記事:『モーニングショー』新しい検索術“タグる”に反響も 玉川氏「タグらねぇな」
■視聴者からは「なぜ今?」
入店前検査の実証実験についてインターネット上では、「なぜ今? もっと早くにしてほしかった」「こう言う実験をもっと早くから出来なかったのかな?」「入店前検査とても賛成だから今すぐ導入して欲しい」と実証実験には賛同しつつも、“遅い”と指摘する声も目立つ。
視聴者からは、「玉川さんが言ってたのに近いよね。ようやく入店前検査をする。こういう所にしっかりお金を使えれば経済は少しでも動き始める」と玉川氏の意見に共感する声も見受けられた。
ちなみに今回の取り込みによる結果を分析したうえで今後、様々な地域の飲食店で実施していくとの見通しだ。
・合わせて読みたい→「森会長の後任には女性を」との声に… 長嶋一茂のコメントが波紋広げる
(文/しらべぇ編集部・植野春香)