小池百合子都知事、復帰後初会見　咳き込む姿に「マジでしんどそう」の声も

2日、東京都の小池百合子都知事が療養からの復帰後、初となる定例会見に臨んだ。

■小池都知事が復帰

小池都知事は、新型コロナウイルス対応や東京五輪・パラリンピックなど重要公務が重なったことからか、先月22日に過度な過労により都内の病院に入院。30日に退院したのち、この日10日ぶりの登庁となった。

小池都知事は、緑を基調とした防災服に身を包み、普段通りの出で立ちで定例会見に登場。かなり疲れた声で「定例の記者会見、毎週金曜日2時からでありますが、ちょっと時間をずらしても、今日みなさんに最近の、また最新の状況など私から直接お伝えしたいということでこの時間になりました」と説明した。

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■体調不良について謝罪

さらに会見で小池都知事は「コロナ禍、対策の真っ只中、2020の東京大会が間近に迫っているという中においてですね、私、体調崩して、この大切な期間においての体調不良ということで、多くの方々にご心配、そしてご迷惑をおかけしましたこと、心からお詫びを申し上げたく存じます」と謝罪。

「東京都にとって今ほど、重要な時期はないと考えております。その中で引き続き、副知事をはじめとする都庁の職員と、総力をあげて、そして山積する課題に全力で取り組んでいく」「どこかでバタっと倒れてるかもしれませんが、それも本望だと思ってやり抜いていきたい」と意気込みを語った。

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■「マジでしんどそう」心配する声も

その後、小池都知事が会見の最中に咳をする場面もちらほら。時折息苦しそうに言葉を詰まらせる場面も見受けられた。

今回の会見を受け、ツイッター上では「この会見終わったらすぐ休んで！」「マジでしんどそうだな」「ただ、ただ、つらそう」など、小池都知事の体調を心配する声が多数あがっている。

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（文／しらべぇ編集部・北田力也）