友人に仕掛けたユニークないたずら 住宅の階段に現れた「予備校広告」の正体とは
一瞬、テナントビルかと目を疑ってしまうほどのクオリティの高さに驚いてしまう。
■友人の了承を得た上で
まず最初に伝えたいのは、こちらの一戸建ては独身の友人が住む家であるが、1人では広すぎるためdaminさんを含む他の友人が作業スペースとしても使う建物でもあるとのこと。
さらにこの一戸建ては新築ではなく賃貸で、貼り付けた自作広告は端をテープで軽く留めただけなので、木材に影響はないそうだ。
daminさんはツイートで「こっそり貼った」とコメントしているが、事前に友人からは「ポスターとか自由に貼っていいからね!」と言われていたので、あくまで了承を得た上で今回の自作広告を貼ったということだ。
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■独特の緊張感を再現
自作広告を作ったのは今回が初めてだというdaminさん。「受験期に予備校に通ったことがある方には共感してもらえるかと思うのですが」と前置きしたうえで、予備校の広告をチョイスした理由を明かした。
adaminさんによると、予備校が入ってるビルの階段が今回のような広告で埋め尽くされていることが多いそうで、そこを上っていく際に落ち着かないような独特の緊張感を感じるそうだ。
その感覚を友人にも味わってもらおうと思い、引越しの御祝いと称して今回の自作広告を作成したとのことだ。
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■ドアのガラスに写っていたものは…
そんな思いから準備した自作広告であったが、残念ながら友人は予備校に行ったことがなかったという。しかし、「なんか賑やかでいいね!」と形は違えど友人には喜んでもらえたようである。
投稿では自作広告と同じくらい、「ガラスに顔写ってない?」「ガラスにめちゃくちゃ怖い顔映ってないすか」などとドアのガラスに写り込んだものに注目が集まっていたが、こちらは「手を頭の後ろに回してうたた寝している友人」とのことで、一切、ホラー要素はないとのことであった。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)