ドンヨリ天気の日に憂鬱になる理由をチコちゃんが解説 現代人だからこその悩み?

『チコちゃんに叱られる』で曇り・雨の日に気分が浮かない理由を解説。遺伝子レベルで刷り込まれた人間の性質だった。

2021/07/02 23:45


チコちゃん

2日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「空がドンヨリだと憂鬱になるのはなぜ?」が注目を集めている。



■「現代人が働き者だから」

チコちゃんのテーマに対する回答は、「現代人が働き者だから」という。そのルーツは、人類の祖先であるホモ・サピエンスが狩りで獲物を捕まえたり、木の実を採取したりして食料を調達していた約30万年前まで遡る。

人間は氷河期を何度も乗り越えて少しずつ人口を増やし、勢力を拡大。一部の人々はアフリカ大陸にとどまらず、アジアやヨーロッパなど、世界中に散らばっていった。生存競争が激化していくと、どんな遺伝情報(特徴)を持った人間が生き残っていくのかも重要となってくる。


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■行動パターンから人間を分類

当時の人間の天候に関係する特徴を「Aタイプ・晴れていると活発に。曇り、だと休息」「Bタイプ・天気に関係なくいつでも活発に」「Cタイプ・晴れの日には休息モードになり、曇り、雨だと活発に」と大きく3パターンに分類。

晴れの日にAタイプとBタイプが外に狩りに出かけることとなるが、晴れの日は自然と獲物が見つかりやすいため、食料確保率がアップ。

対してCタイプは、せっかくのチャンスであっても休息モードになっているため、獲物ゲットのチャンスを逃してしまう。下手をすると飢え死にするリスクまで増大する。

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■雨の日に活動的だと…
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