古市憲寿氏、東京都の緊急事態宣言に本音 「バカなのかな」に共感相次ぐ
社会学者の古市憲寿氏が4度目の緊急事態宣言に「バカなのかな」とバッサリ。ウィズコロナ派・ゼロコロナ派の両者から反発を受けるだろうと予想した。
7日、社会学者の古市憲寿氏がツイッターを更新。同日に発表された東京都の緊急事態宣言について本音をつづった。
■8月22日まで緊急事態宣言発令
まん延防止等重点措置の期限となる7月11日を目前にして、政府が東京都における緊急事態宣言を再び発出すると報じられている。
また、大阪、神奈川、埼玉、千葉の4府県はまん延防止を延長、沖縄は緊急事態宣言の延長する方針だ。今回の再発出・延長の期限はいずれもオリンピック終了後となる8月22日までだ。
今までは、酒類の提供可否は自治体で決定されていたが、今回の緊急事態宣言では、酒類提供は原則停止という方向だという。まん延防止の地域は知事の判断で緩和もできるようだ。
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■古市氏は「バカなのかな」と本音
古市氏はこれを受けて、「本当に東京に緊急事態宣言を出すのなら、『バカなのかな』という感想しかない」と本音をツイッターにつづる。
さらに、「ウィズコロナ派からは『病床使用率を見ろ(医療体制を改善せよ)』『前回の検証は済んだのか』と反論されるだろう」とし、「ゼロコロナ派からは『だったらオリンピックも止めろ』と反感を買うだろう」と予想した。
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■共感の声相次ぐ
古市氏の本音ツイートに「全く同じ思いです。何がしたいんでしょう」「判断材料が科学的じゃないことが問題ですよね」「また緊急事態宣言になるとは思わなかったです」と共感の声が多く寄せられている。
また、翌日8日にSPキャスターとして『めざまし8』(フジテレビ)に出演する彼に向け「明日のめざましでガツンと言ってやってください」と期待するコメントも見られた。
東京では4度目となる緊急事態宣言だが、今期間中には東京五輪も開催される予定だ。都民からの理解を得ることはできるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)