笑う時に手を叩く理由をチコちゃんが解説 明石家さんまがその起源だった?
『チコちゃんに叱られる』で笑う時に手を叩く人が多い理由を紹介。明石家さんまの影響が大きいという。
■本能で他人のマネをしてしまう
その理由として、若い世代はテレビのバラエティやコント番組などの舞台を見た際に無意識にマネをするミラーニューロンが働いているという。
ミラーニューロンとは、他人を無意識にマネする脳の神経細胞。あくびを見ると他の人も思わずあくびしてしまうのもミラーニューロンの働きである。
笑う時に手を叩く行為は、脳内で手を叩いて笑う姿を再現するということで、多くの人に影響を与えたのは、長年テレビで活躍するさんまだという。さんまの手を叩いて笑う行為が後輩芸人、テレビの前の視聴者に親近感や尊敬を抱き、ミラーニューロンが強く働く。
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■周囲を巻き込むさんまの笑い
さんまは、手を叩いて笑うことで、自身を目立たせることで「今相手が面白いことを言った」「面白いことが起きている」と周囲に強調していると解説。さんまの行為で共演者・視聴者も手を叩いて笑うことで、さらに笑いが増幅していく。
こうして周囲を巻き込む笑い方をさんまが本能的に演出していると褒め称えた。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)