ビートたけし、4度目の緊急事態宣言に苦言 「やけくそになってる店も」
『Nキャス』ビートたけしが東京都4度目の緊急事態宣言についてコメント。自身が見た光景を踏まえ、「やけくそになってる」とした。
11日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。東京都に発令される4度目の緊急事態宣言について、考えを語った。
■12日から東京都で緊急事態宣言
9日、東京都の新型コロナウイルスの感染が再拡大しているとして、12日から来月22日まで緊急事態宣言を出すことを決定。
今回の緊急事態宣言も前回と同じく酒を提供する店には休業を要請する。また、協力金の支給が遅いことも指摘されていることを受け、先渡しにするという案も提案されている。
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■赤坂の街を見てきたたけしは…
たけしは、「やけくそになってるよ。今日赤坂を通ってきたら、マスクしないでガブガブ飲んでる。もうダメだな」と緊急事態宣言を目前にした状態でも変わらない状況だったことを話す。
進行の安住紳一郎アナも「守っている人と守ってない人がいますからね」と共感すると「だから、ちゃんとしている人はちゃんとしてるけど、やけくそになってる店も」とコメント。安住アナも「そうですねぇ」と頷いた。
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■「考え方が全然違って怖い」
まん延防止等重点措置・緊急事態宣言が出ている間は、できるだけ外に出ず、自粛生活を続けている人がいる中、たけしが街で見たように気にせず外出を楽しむ人もいる。
感染症対策・拡大防止について、だんだん意識の差が大きくなりつつある現状に「これまで通り、ちゃんと守っている人と、そんなことどうでもいいっていう人と。人によって考え方が全然違って怖いよ」と嘆いた。
12日からはじまる緊急事態宣言。都民の我慢は限界を迎えつつあるが、その効果を発揮するのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)