西村康稔大臣、ツイッターで自身の発言を弁明 「金融機関への働きかけ行わない」
西村康稔経済再生担当相が自身の発言に対して改めて撤回と謝罪。飲食店や金融機関へメッセージをつづった。
11日、西村康稔経済再生担当相が自身のツイッターを更新。8日に炎上した自身の発言について言及した。
■「金融機関に働きかける」が話題に
12日から始まる東京都の緊急事態宣言では、酒類提供の停止を要請することになる。西村大臣は8日、酒類提供に応じない飲食店に対して、取引先の金融機関からも順守するよう働きかけてもらう方針を打ち出した。
翌日となる9日には「十分な説明に至らなかった」とし、「関係省庁から個別の金融機関等への働きかけは行わないことにした」と発言を撤回。
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■飲食店へ感謝と謝罪
飲食店の皆様には、新型コロナ対策にご協力頂き感謝申し上げます。この度は、私の発言で、混乱を招き、特に飲食店の皆様に不安を与えることになってしまいました。何とか感染拡大を抑えたい、多くの皆様にご協力頂きたいとの強い思いからではありますが、趣旨を十分に伝えられず反省しております。
— 西村やすとし #感染防止と日常活動の両立へ NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) July 11, 2021
11日のツイートでは、「飲食店の皆様には、新型コロナ対策にご協力頂き感謝申し上げます」としたうえで、「この度は、私の発言で、混乱を招き、特に飲食店の皆様に不安を与えることになってしまいました。何とか感染拡大を抑えたい、多くの皆様にご協力頂きたいとの強い思いからではありますが、趣旨を十分に伝えられず反省しております」と謝罪した。