西村康稔大臣、ツイッターで自身の発言を弁明 「金融機関への働きかけ行わない」
西村康稔経済再生担当相が自身の発言に対して改めて撤回と謝罪。飲食店や金融機関へメッセージをつづった。
■自身の発言に補足
自身の発言について、「決して融資を制限するといった趣旨ではありませんでしたが、様々なご指摘を重く受け止め、飲食店の皆様のご不安を払拭するため、金融機関への働きかけは行わないこととしました」と改めて撤回。
そして、「後、飲食店の皆様には、時短等の要請にご協力頂けるよう、協力金の先払い制度を導入し迅速な支給を行ってまいります」としている。
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■金融機関へもメッセージ
また金融機関には、事業者への資金繰りの支援を重ねてお願いしてきており、飲食店の皆様が事業を継続できるよう、支援に万全を期してまいります。他方、不公平感を解消し要請に応じて頂いている飲食店の皆様のご協力に応えていくためにも、ご協力頂けていない飲食店へも粘り強く働きかけてまいります。
— 西村やすとし #感染防止と日常活動の両立へ NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) July 11, 2021
また、飲食店だけでなく、金融機関に向けて「また金融機関には、事業者への資金繰りの支援を重ねてお願いしてきており、飲食店の皆様が事業を継続できるよう、支援に万全を期してまいります」とメッセージをつづった。
堀江貴文氏や古市憲寿氏のような著名人をはじめ、多くの人々から批判が殺到した今回の発言。ツイートのリプライには辞任を求める声も出ているが、今後どうなるだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)