背中にジェットパック? ユーモアあふれる二宮金次郎像の制作者を直撃
最近では切り株に腰掛けて読書をするなど新しいデザインのものもあるが、これはとても斬新だ。
■中之条ビエンナーレとは…
中之条ビエンナーレは、群馬県吾妻郡中之条町で開催されている国際芸術祭で、今年の9月11日から10月11日には第7回となる『中之条ビエンナーレ2021』が開催される。
国内外から参加した多数のアーティストが中之条町内で滞在制作を行う国内最大規模のアーティスト・イン・レジデンスのプログラムで、一般公募、招聘アーティスト、パートナーシップを組む各国のキュレーターによる企画展が行われる。
しらべぇ編集部は「ジェット二宮金次郎像」の制作者である飯野哲心さんにも詳しい話を聞いた。
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■2つのアイデアが合体
「男子・ファンタジー・彫刻」をキーワードにユーモアを織り交ぜた作品を制作している飯野さん。ジェット二宮金次郎像の制作当時、別の作品としてロケットを背負った少年の作品のアイデアを温めていたという。
2013年の中之条ビエンナーレに参加が決まった際、木造校舎の元中学校を展示会場に選んだそうで、「ここにどんな作品を置いたら良いかな」と考えたときに、少年のアイデアと二宮金次郎像が頭の中で合体し、ジェット二宮金次郎像を思いついたそうだ。
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■「他の作品も見てもらえるきっかけに」
飯野さんはジェット二宮金次郎像が話題になっていることについて、「たくさんの方に面白がってもらえて嬉しいです」と喜びを見せており、「他の作品も色々と制作しているので、そちらも見てもらえるきっかけになれればありがたいです」と語っていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)