突如話題となった昔の「アイスの実」 再販希望の声をメーカーにぶつけると

昔発売されていたアソート版「アイスの実」が話題に。再販はないのか問い合わせてみると…。

2021/07/16 09:00



■アソートの再販はあるのか

アイスの実

今回の投稿は共感を呼び、15日17時時点で16万件のいいねが付く盛り上がり。きっと、「あの味をまた体験したい…」という人が多いのだろう。投稿者のすみれさんもその一人で、過去を思い出を振り返りアソートが食べたくなったようだ。

ネットでは再販を希望する声が多数あがっているが、可能性はないのだろうか。気になった記者が販売元の江崎グリコに問い合わせてみると、「現在のところありません。」との回答。

とても残念ではあるが、商品自体はアソート時代より大きく進化しているという。


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■大きな変貌を遂げていた

アイスの実

詳しい話を聞いてみると、箱からパウチ型に変わったのは2009年(この頃はアソート)。消費者嗜好の変化に合わせ、自分の好きな味だけを食べたいというニーズに応えるため、2013年から1袋1味という大きな方向転換を行った。

2014年には、ポップでかわいい一口アイスから、とろける濃厚フルーツジェラートへコンセプトを変更。シャリシャリのシャーベットではなく、濃厚な味わいを楽しむことができるひやっとろなジェラートに進化したのだ。

最近では、人工甘味料を一切使わない製法にチャレンジし、より素材本来の味わいを楽しめるようになったという。

江崎グリコは最後に、「アイスの実は時代に合わせて次々と進化しているので、しばらく召し上がられていなかった方にもぜひその違いを体感していただきたいです」と回答。ここまでの変貌を遂げていたなんて…これは食べるしかないだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

アイスロングセラー進化江崎グリコ
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