60代女性の半数が住んでいる地域のハザードマップを確認 「水害に備えて」

水害に備えて、ハザードマップは確認しておくべきだ。しかしこれまでに、まったく見たことがない人も。

2021/07/22 20:30



■ハザードマップがよくわからず

ハザードマップがどのようなものか、よくわかっていない人もいる。

「よくニュースで『ハザードマップを見るように』と言っているけれど、どのようなものか理解していない。もう少し、危機感を持ったほうがいいのだろうけれど」(20代・男性)


「これまで幸いなことに、水害が起きそうなほどの状況になったことがない。そのため、あまり危機感がないのだと思う」(30代・男性)


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■ハザードマップを見ても

ハザードマップを見ても、活用方法がよくわからないという人も。

「大雨で怖い思いをしたため、そのときにネットで自分が住んでいる地域のハザードマップを確認してみた。ただこれをどのように活用していいのかは、いまいちわかっていない」(20代・女性)


これまで見たことのない人は、この機会に一度、ハザードマップを確認してみるのもいいだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年10月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)
災害調査防災自然災害水害避難
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