エハラマサヒロ、“粗探し時代”に疑問 「間違えた時点で人生終了するような…」
過去の誤りが許されない時代になってきたことに疑問を呈したエハラに、ユーザーからは賛否の声が寄せられた。
お笑いタレント・エハラマサヒロが22日、自身の公式ツイッターを更新。過去の間違いが許されない世情について疑問を呈した。
■小林賢太郎氏が解任
この日、東京オリンピックの開閉会式でショーの演出を務める元ラーメンズの小林賢太郎氏が、芸人時代に「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」とのフレーズを用いたコントを披露していたことが問題となり、大会組織委が小林氏の解任を発表。
小林氏は、「当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったということを理解し、反省しています」と謝罪のコメントを公表している。
関連記事:堀江貴文氏、小林賢太郎氏解任に言及 「良くないこと言ってるのは分かりますが…」
■今を見てもらえない
エハラは、小林氏の解任について直接触れてはいないが、「人って、無知なところから何かを間違えて、反省して、考えて成長する物なのに、間違えた時点でその後の人生終了するような世の中になってしまいそうだね…」とツイート。
「今という物は見てもらえない粗探し時代」とつぶやいた。
人って、無知なところから何かを間違えて、反省して、考えて成長する物なのに、間違えた時点でその後の人生終了するような世の中になってしまいそうだね…
今と言う物は見て貰えない粗探し時代。
— エハラマサヒロ(吉本坂46) (@eharamasahiro) July 22, 2021
関連記事:小林賢太郎氏、五輪開会式演出を解任 芸人時代の「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」が問題視
■ユーザーからは賛否も
このツイートには、ユーザーからも「粗探しはみっともないですよね」「間違えるなんて、みんなありますもんね」「一回過ち犯したら何もできない世の中なの? って疑問だらけ」と同意が集まった。
その一方で、「人生終了しろ! までは全く思いませんが、なんで? ちょっとそれは酷くない? と思うこともあります」「緊張感があるから水準が上がるのではないでしょうか」との意見も。
また、「2025年の大阪万博でも、同じ様なことが起こりそうだと危惧しています」との声も寄せられている。
・合わせて読みたい→小林礼奈、子供に気を遣われ「本当のこと言って」 娘の優しさに称賛も
(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)