10歳の息子、学校で『鬼滅』の自慢話を受け… 母との「誓い」守る姿に称賛相次ぐ
とある小学生男子が、学校で友人と交わしたという会話。その内容に、思わずホッコリしてしまう人が続出している。
「サバ読み」といえば、年齢や身長体重などの話題に対して用いられることが多いテクニック。近頃ツイッター上では、小学生男子とのやり取りをめぐる「微笑ましいサバ読み」が話題となっていることをご存知だろうか。
■息子の気遣いに思わず…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・ごんださんが21日に投稿した一件のツイート。
本文には息子とのやり取りがつづられており、息子から「友達が『うちのお母さん、鬼滅の映画5回も行ったんだぜ!』って自慢してたけど、母ちゃんが10回行ったのは黙っておいたよ」という報告を受けたそう。
これを受けてごんださんは「お気遣いサンキュー息子!!」と感動を露わにし、その勢いで「本当は15回です!!」と衝撃のネタばらしを果たしたのであった。
息子「友達が『うちのお母さん、鬼滅の映画5回も行ったんだぜ!』って自慢してたけど、母ちゃんが10回行ったのは黙っておいたよ。」
お気遣いサンキュー息子!!!!!!!!本当は15回です!!!!!!!!!!— ごんだ (@gondagss) July 21, 2021
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■「優しい世界」と称賛の声相次ぐ
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』といえば、日本映画史に残る動員数・興行収入を記録し、今なお話題に事欠かない作品。しかしまさか、我が子たちの間で「母親が『鬼滅』映画を観た回数」が競い合う対象になっているとは、当の母親たちは思いもよらなかったろう。
こちらの微笑ましいツイートは投稿から一日足らずで2.1万件以上ものRTを記録し、他のユーザーからは「この息子さん、対応が大人だなぁ…」「素敵な親子ですね!」「空気を読める息子さんナイスゥ!」「これは優しい世界」といった反響の声が多数寄せられている。
また「私もコナンの映画、結構な回数行ってる」「私は本日28回目です…」などカミングアウトのリプライも散見されており、一つの作品を観るために劇場を複数回訪れるという楽しみ方は、もはや広く定着しつつあると考えて良いだろう。
今回は話題のツイート主・ごんださんに投稿の背景を詳しく聞いてみることに。すると、息子との会話に秘められた「さらなる微笑ましさ」が明らかになったのだ。