新カップヌードルの「Wタブ」実際どうなの? くらべてわかったフタ止め感の差
「Wタブ」で新しくなったカップヌードル。実際に作って温度を計測してみたら…。
■フタ止め感は正直…微妙かも
指定の線までお湯を注ぎ、両方のタブをギュッと押さえてみた。タブの間が空いてしまうのは構造上、仕方がないのだろうか。
また、力を入れて止めたものの、途中でパカッと勝手に開いてしまうことも。やはりフタ止めシールの安定感には敵わず、「フタ止め感アップ」の文言には疑問が残るが、はたして温度は…
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■気になる温度は…
3分経った後の温度をはかると83.5℃で、先ほどと変わらない結果に。計測する箇所を変えて何度か計測したが同じく80〜83℃だった。
Wタブはパカッとフタが外れることがあったため、フタ止めシールとWタブの「フタ止め力」には差があると思うが、3分程度の時間では大した差はほとんどないのだろう。結果は変わらず、フタ止めシールを廃止することで年間33トンのプラスチックが削減できるのならば、この新しい仕様は良いことだ。
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■これからも熱々のおいしさ
フタ止めシールほどのホールド力はないため、3分待っているときに不安を抱く人も少なくないだろうが、記者が試した範囲では差がなかったため安心してほしい。
新しくなったカップヌードルは、これまでどおり熱々でおいしいままだった。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)