ローソン、品川区と連携したフードバンク活動「こども宅食」を実施
ローソンが品川区と連携し、食品ロス削減のための取り組みを実施。賞味期限は残っているが納品期限を迎えてしまった商品などを、支援を必要とする家庭へ届ける。
ローソンは26日から、店舗への納品期限を迎えてしまった商品などの余剰食品を、支援を必要とする家庭に届ける取り組み「こども宅食」を開始した。
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■賞味期限の長い商品が対象
今回の取り組みは、SDGsの「食品ロス削減・子供の貧困などの社会的課題解決への寄与」を目的に、賞味期限まで日数があるものの、物流センターにて店舗への納品期限を迎えてしまった商品を、東京都品川区の「しあわせ食卓事業」と「子ども食堂ネットワーク」を通じて、支援を必要としている家庭に届ける。
なお、対象となるのは菓子や即席麺、缶詰、調味料など賞味期限が長い食品。
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■品川区と連携した取り組み
この取組は、7月19日にローソンと品川区が締結した「子供の食の支援に関する合意書」を受けて実現。
同社のプライベートブランド商品のほか、タオルや折りたたみ傘などの日用品、品川区からのアルファ化米などの約10,000個を、品川区内の425世帯に届ける。
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■これまでにも様々な支援活動
ローソンはこれまでにも、「文京区こども宅食」、「こども宅食応援団」や「一般社団法人全国フードバンク推進協議会」などを通じて、余剰食品の寄付活動を行なってきた。今回は同社が主体となり、同社社員が荷受けからピッキング・梱包作業までの全ての工程を行うという。
同社は、品川区とさらに連携を強化するとともに、今後も定期的に主体となって取り組みを実施していくとしている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)