競泳男子レース中の絶叫解説が話題 ゴール間近の「行けーっ!」連呼に感動の声

本多灯選手が競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得。実況解説者の感極まる応援に注目が集まった。

2021/07/28 15:15

オリンピック・東京五輪

28日の東京五輪・競泳男子200メートルバタフライ決勝では、本多灯選手(19)が銀メダルを獲得。ネット上では祝福の声とともに、解説者の熱い声援も注目を集めた。



 

■ラスト50mで追い上げ

今大会、競泳の日本男子メダル第1号となった本多選手。記録は1分53秒73で、自己ベストとなった。10代での競泳のメダル獲得は、2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得した萩野公介選手以来だという。

レース後のインタビューで緊張について問われた本多選手は、「緊張してたんですけど、楽しむことが第一だったので、誰よりも楽しむということを意識した」とコメント。

この五輪6日目の快挙に、視聴者からは「ラスト50の追い上げすごすぎる」「最高のレースでした」といった声が上がったのだが、一方で、2000年シドニー五輪日本代表・萩原智子氏の解説も話題に。


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■言葉が出ない場面も

本多選手の順調なレース展開に、序盤から「いいペースですよ」「いける! いけますよ!」「いい位置にいます!」と力強く声援を送った萩原氏。

後半50メートルでさらなる追い上げを見せていくと、実況もヒートアップ。それまでは技術面や過去の記録などへの言及もあったものの、終盤になり感極まりすぎたのか「よしよしよしよし!」「行けーっ! いけるいけるいける!」と、とにかく連呼。

ゴール直前には、言葉にならない叫び声のようなものを上げ、最後には「やったー! やった!」「自己ベストをマークしました! 会心のレースです!」と喜んだ。


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■ロッチ中岡も反応

萩原氏の熱狂的な解説に、レースを観ていた視聴者からは「解説の方の盛り上がりも含めて感動した」「実況の人、もう泣いてるやん」「解説というよりはただの応援で好感持てる」といったコメントが。

また著名人では、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一がツイッターで反応。「銀!」「第8レーンの元気印! おめでとうございます」と祝福しつつ、「解説の『いけーーーいける!!』 の声援よかったです!」とコメントしていた。

同じく解説への注目という意味では、スケートボード男子女子ストリートの解説・瀬尻稜氏の「やっばい」「ハンパねぇ〜」といったフランクすぎる実況も話題に。選手への注目はもちろん、今後は解説者の声にも耳を向けると、大会をより楽しむことができるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太

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