桂文珍、『TOKYO MER』で政界のドン演じる 「興奮すると語尾が関西弁の役」
落語家の桂文珍が1日から『TOKYO MER』に与党幹事長役で出演、闇献金がばれて隠れる大物政治家を熱演している。
■落語界のレジェンドが大物政治家役に
1日から同ドラマに加わる文珍は、2010年に紫綬褒章を受章し、昨年芸歴50周年を迎えた落語界のレジェンド。
日曜劇場は初出演となり、「TOKYO MER」に正式認可を与えたくない厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真紀子)の後ろ盾となる政界のドンと呼ばれる与党幹事長・天沼夕源を演じる。
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■音羽に迫られる選択
1日放送の第5話では、天沼は闇献金の受領が露呈しそうになり、喜多見たちが勤務する東京海浜病院に雲隠れ。厚生労働省の官僚でもある音羽を従えてエレベーターに乗り込んだ際に火災により急停止し、同乗する容体が急変した妊婦より自身の救出を優先するように音羽に迫る役どころ。
官僚の音羽は天沼を助けるべきか、医師として妊婦を助けるべきか、究極の選択を迫られ葛藤する。
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■「実際にこんな救命救急チームがいたら」
しらべぇ編集部にもコメントが届いている。
「キャスト・スタッフが一丸となって作っているのが作品ににじみ出てきて、見ている方も共鳴して…実際にこんな救命救急チームがいたら本当に素晴らしいなと思いますね」とドラマの感想を語る文珍。
「私が演じるのは民自党幹事長の天沼。天沼は冷静ではあるけれど、興奮すると語尾が関西弁になってしまう。そこが天沼の面白いところ。そういう点はわかりやすくて面白い。5話以降も楽しみにしていただけると有難いと思っております」と自身の演じる役柄について述べた。
落語界の大御所・文珍が演じる政治家の大御所がどのように話に影響を及ぼすのか、5話からも見逃せない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)