柳楽優弥、三浦春馬さんへの想い語る 「人柄・俳優としても尊敬できる人」
亡くなった三浦春馬さんと旧知の仲の俳優・柳楽優弥が彼への想いを口にして…。
1日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に俳優・柳楽優弥が登場。1周忌を迎えた俳優・三浦春馬さんについて、旧知の仲の彼だからこその想いを切々と語った。
◼『太陽の子』で共演
柳楽と女優・有村架純、大先輩俳優の國村隼がゲスト出演し、3人でトークを展開したこの日の放送。
3人は8月6日に全国公開となる『映画 太陽の子』で共演。太平洋戦争の終戦が迫る1945年の夏、かつて存在した日本の原爆研究を背景に、時代に翻弄されながらも未来に希望を託す若者たちを描いた同作には、三浦さんも柳楽の弟役で出演していた。
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◼國村の好きなシーン
國村は「僕、3人のあの縁側のシーン、あそこがスゴく好きで」と、柳楽と有村、三浦さんが3人で語り合うシーンを称賛。「三浦春馬というね、彼と一緒にやってどうやった、2人」と三浦さんとの共演について柳楽らに尋ねる。
柳楽は「あのシーンとかホントに世津(有村)のセリフがとっても大切なセリフですし、シーンとしてもスゴい大切なシーンだったんですよね。そのなかで、春馬くんの気配りって素晴らしいと思うんですけど」と回顧。
飛行機の音など、周囲の音が入ってしまい何度も中断せざるをえない状況だったが、有村は集中を切らさないよう役に入っていた。「春馬くんはそれを察して、全部撮り終わったあとに『素晴らしかったよ』と声をかけられるような男だったんで」と三浦さんの人柄に触れた。