綾瀬はるか、『NEWS23』で今年も戦争体験者を取材 コロナ禍での伝え方を考える
『NEWS23』で、毎年恒例の特別企画“綾瀬はるか「戦争」を聞く”を放送。今年は2つのテーマを取材している。
TBS系報道番組『NEWS23』では、8月6日(金)、11日(水)、12日(木)の3回にわたり、女優・綾瀬はるかが出演する“特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く”を放送する(6日は午後11時30分、11、12日は午後11時)。
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■体験をどのように伝えるか
2005年放送の特別番組『ヒロシマ』をきっかけに、2010年から毎年、同番組の特別企画として、戦争体験者の声に耳を傾けてきた綾瀬。今回の企画では、2つのテーマを取材した。
6日は「英語で伝えるヒロシマ」をテーマに、綾瀬が自身の故郷でもある広島を2年ぶりに訪れる。新型コロナウイルスの影響で直接会って戦争体験を伝えることが難しくなった今、広島の被爆者たちは、どのように自身の体験を海外に、そして若者たちに伝えようとしているのかを探る。
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■英語で発信し続ける女性
綾瀬は、世界的なコロナ禍で訪れる人が激減した平和記念公園で、英語で発信し続ける被爆者の女性から話を聞く。
「焼け焦げた服を見て、この服は誰が着ていたんだろう。さぞ苦しかったんだろう、お父さん、お母さんはどんなに悲しかっただろうと思う、優しさと想像力が一番大切」。
80歳を過ぎた今も英語で戦争体験の発信を続ける女性が、綾瀬に「伝えること」そして「戦争の悲惨さを知り、想像し、語り合うこと」の大切さを語る。綾瀬はその言葉をどのように受け止めたのか。