加藤浩次、傷つき味わった“負け慣れ”の経験 放った言葉に「名言」の声
「負け慣れてからが本番」。『スッキリ』で加藤浩次の言葉が反響を呼んだ。
タレントの加藤浩次が4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。オーディションに受からなかった若手時代を振り返る中で、放った言葉が反響を呼んだ。
■オーディションに苦しんだ過去
「クイズッス」のコーナーで女優の橋本愛とお笑いコンビ・シソンヌのじろうがVTR出演し、オーディションの思い出を語る。
若手時代は毎週ネタ見せをしていたじろうは、「もう行きたくないですね。会議室の前の地べたにみんな荷物置いて座って、『何させられてんだろう』って。中でネタやって一個も笑ってもらえなくて、床の荷物持って帰って…。今はありがたいですね、オーディションなくネタやらせてもらえるようになったので」とつらかった当時を振り返った。
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■極楽とんぼも毎週ネタ見せ
“天の声”の山里亮太から「極楽とんぼもオーディションとか受けたりしてたの?」と振られた加藤は、「めちゃめちゃやってたよ。そもそもだって、会社に『週に1本ネタ書いて持ってこい』って言われて、毎週ネタ見せだったから」とコメント。
「ひどい扱いを受けたことあるの?」と山里が聞くと、加藤は「そのときの人らはすごい良くしてくれたなあ…『そのときの』って言ったら(笑)」と笑いを誘い、テレビやライブのオーディションにたびたび行っていたと明かす。
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■「負け慣れしてからが本当の勝負」
オーディションに落ち続けると自信をなくしたり凹んだりすると言われるが、「負け慣れするんだよね、落ちてるとね。最初はすごい傷つくんだけど、結構落ちると負け慣れして平気で飯とか食えるようになってくるんだよね」と語る加藤。その上で、「負け慣れしてからが本当の勝負よ」と言い放った。
この言葉に山里は「なるほど、名言出ました。ありがとうございます」と感心し、ネット上でも「負け慣れからのし上ってきたんやな」「なかなかの名言」「負けてもやり続けるかっこよさみたいなのが凝縮された言葉」と共感する声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)