「一升瓶のお酒が売れません」と蔵元が悲痛な叫び 米農家への影響も懸念
「多くの一升瓶は、酒屋さんから飲食店に流通している。そのルートが大きく打撃を受けている」と蔵元。
■特別セールを実施
そんなこともあり、今回自社オンラインショップで「一升瓶特別セール」を企画。山田錦、山田穂、渡船2号を使用して醸し、1年の熟成期間を経て発売する正統派の「純米大吟醸 まんさくの花」などをセットにして発売した。
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■SNSの力を実感
すると、Twitterなどで大反響となり、半日で1200本の注文が入ったため、いったん受付をストップ。5日午後0時から再開したが、新たな1200本が完売しだい、終了となる。
佐藤専務は「SNSの力が大きいことを、改めて実感した。農家の皆さんが困らないようになんとか頑張りたい」と意気込んでいる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)