日本卓球女子団体、絶対王者・中国にストレート負け 悲願の金メダルならず
5日に行われた東京五輪卓球女子団体決勝。中国の圧倒的な強さの前に日本はストレート負け、銀メダルに終わった。
東京五輪卓球女子団体決勝が5日に行われ、日本チーム(伊藤美誠、石川佳純、平野美宇)が中国チーム(陳夢、孫穎莎、王曼昱)に敗れ、悲願の金メダル獲得とはならなかった。
■第1ゲーム制するも…
2012年ロンドン五輪で銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得しており、今回勝利すれば団体初の金メダルとなる日本。
第1試合のダブルスは石川&平野ペアが登場。接戦となった第1ゲームを制し幸先のいいスタートを切ったが、第2、3、4ゲームを落とし、逆転負けを喫する。
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■中国の圧勝
第2試合のシングルスでも、伊藤が第1、2ゲームを落とし悪い流れを止められず。第3ゲームでは11-3と圧勝したが、第4ゲームは3-11で敗北した。
後がなくなった日本。第3試合で平野が巻き返しを図りたいところだったが、第1ゲームを落とす。第2ゲームはリードを奪うも9-11で敗れ、第3ゲームも制することができず、完敗に終わった。
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■ネットは中国の強さに脱帽
団体戦が採用された2008年北京五輪以来金メダルを独占している絶対王者・中国にストレート負けを喫し、銀メダルに終わった日本。
インターネット上には「中国強い」「どうやったら中国やっつけられるだろう…」と中国の圧倒的な強さに脱帽する声が。また「銀メダルでもすごい!」と日本勢の健闘をねぎらうコメントも散見されている。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)