菅義偉総理、噛みまくり&読み飛ばしの失態スピーチが話題 「割とヤバい」の声も
菅義偉総理が6日、広島で行われた平和記念式典スピーチで「読み飛ばし」「噛みまくり」の大ポカ。ネットでは体調を心配する声まで上がっている。
菅義偉総理が、6日「原爆の日」に広島で行われた平和記念式典後に記者会見を開き、式典での「原稿読み飛ばし」トラブルを謝罪。ネットで話題を呼んでいる。
■冒頭からつっかえまくり
安倍晋三前総理と比べると、お世辞にもスピーチ巧者とは言えない菅総理。
この日の式典でも滑舌が悪く、「本日、被爆76年…目のひろまし…広島市、げんばつ…原爆死没者慰霊式、ならびに平和記念式が執り行われるにあたり…」と冒頭から発言が安定しない状況で、気温37℃という酷暑や疲れのせいか、途中原稿の「読み飛ばし」まであった。
関連記事:小池都知事、五輪に関する明言なし 「組織委員会や国、IOCで決定」
■スピーチについて陳謝
その後の会見で、「先程の式典の挨拶の際に一部読み飛ばししてしまいまして、この場をお借りしてお詫びを申し上げる次第でございます」と陳謝。
読み飛ばしした部分を補填する形で、核兵器禁止条約について「我が国は唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取り組みをリードする使命を有している。核兵器禁止条約が目指す核廃絶というゴールを共有しているというふうに思います。核兵器のない社会を実現するには核兵器国を巻き込んで核軍縮を進めていくことが必要不可欠」と発言した。