壁の中の”こびとの駅”で電車が走る衝撃 作者は「細部にも小ネタを仕込んである」
「それぞれのかたが、自分だけの発見をぜひ探してほしい」と作者。
■遠近法やiPhoneを使用することで
駅通路の距離感を出すために、入口は広く、ホームに進むにつれてスペースを狭くする台形型をもちいて、遠近法も利用している。また、見慣れたリアル感を演出するために、撮影にはあえてiPhoneを使用。
動画ではなかなか細部のこだわりを発見することが難しいが、11日から大阪大丸梅田店で開催される個展で今までのMozuさんの作品を存分に堪能できる。
「こびとの世界」未公開作も三作品展示され、開店前の11日午前8時頃からは展示の一部をMozuさん自身が解説するYouTubeライブを予定。
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■今後は海外でも個展も
この個展は、昨年夏に渋谷で予定されていたが、コロナ禍で1年延期された。コロナが落ち着けば、個展の開催場所でサイン会なども企画されている。
「僕の作品は、写真や動画よりもリアルで見ることが一番楽しめる。それぞれのかたが、自分だけの発見をぜひ探してほしい」とMozuさん。コロナ終息後は、海外での個展も予定されているそうだ。最後に「Twitterは魔法。どんどんつながっていき活躍の世界が広がっていく」と述べた。
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■こびとの駅動画
気がついたら、壁の中に鉄道が開通していました…
僕の部屋には小さな友達が住んでいる。こびとシリーズ第8弾。
「こびとの駅」
全て手作りのミニチュア作品です。制作期間は約3ヶ月。 pic.twitter.com/Ucd7aR33PU
— Mozu 11/28まで名古屋で個展 / (@rokubunnnoichi) August 7, 2021
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)