堀江貴文氏、若いアスリートの活躍を考察 昭和を振り返り「そりゃ勝てんわ」
若い世代のアスリートの活躍について考察した堀江氏。昭和世代が体験してきた“謎の根性論”を振り返る。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が9日、自身の公式ツイッターを更新。若い世代のアスリートの活躍と自身の体験についてつづった。
■東京五輪でも若い世代が活躍
きのう8日まで開催された東京五輪では、日本は27個の金メダルを含む58個のメダルを獲得。リオデジャネイロ大会の41個を上回り、史上最多のメダル数となった。
日本の選手では、スケートボード・女子パークで銀メダルを獲得した12歳の開心那選手をはじめ、若い世代の活躍も目立っていた。
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■竹槍で勝てる説と同じ
1972年生まれで現在48歳の堀江氏は、「なんか私たちの世代のアスリートは世界に一歩及ばない感じがしてたけど今の若い世代は全然そんなことない理由を考えてたんだけど、我々世代は指導者による体罰当たり前、セクハラパワハラなんでもござれで真夏に水を飲ませてもらえなかったの思い出した」とツイート。
「それを乗り越えた根性で勝てるとか言ってたの太平洋戦争の竹槍で勝てる説と同じだな。そりゃ勝てんわ」と持論を展開した。
なんか私たちの世代のアスリートは世界に一歩及ばない感じがしてたけど今の若い世代は全然そんなことない理由を考えてたんだけど、我々世代は指導者による体罰当たり前、セクハラパワハラなんでもござれで真夏に水を飲ませてもらえなかったの思い出した。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 9, 2021
それを乗り越えた根性で勝てるとか言ってたの太平洋戦争の竹槍で勝てる説と同じだな。そりゃ勝てんわ。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 9, 2021
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■「謎の拷問させられた」
さらに、「俺も小学生六年間やらされてた柔道が嫌いだったのも指導者(地元の警察官)が、練習中に欠伸をしたり喋っただけでボコボコにされて、砂利の上で足に竹刀を挟まれて一時間座れとかいう謎の拷問をさせられたりしたからだからなぁ」と自身の経験を振り返る。
フォロワーから、若い世代の体格の向上について意見が寄せられると「それもありますな」と納得。練習方法についても「私の世代は蛙飛び一時間とか謎の根性叩き系の拷問をよくやらされてましたよ」と記している。
俺も小学生六年間やらされてた柔道が嫌いだったのも指導者(地元の警察官)が、練習中に欠伸をしたり喋っただけでボコボコにされて、砂利の上で足に竹刀を挟まれて一時間座れとかいう謎の拷問をさせられたりしたからだからなぁ
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 9, 2021
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■納得の声が集まる
同世代と思われるユーザーからは、「水飲むな…ありました。意味不明」「必要以上に失敗に対して罵倒されるの思い出した…笑」「根性やら気合やらエトセトラ、悲惨でしたよ」「確かに…休憩時間以外に補水なんてしてたら怒られていましたね」と納得の声が。
また、「育成システムの整備ってのもあると思います」「YouTubeやSNSが発達して、容易にプロ選手のプレーや練習法が見られるようになったことも理由の一つかなと思いました」との意見や、「余計な心配もなく、楽しくトレーニングできる今のアスリートがうらやましい」といったコメントも寄せられた。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)